ミャンマー旅行3日目はマンダレー地区からバガン地区へと移動する日。バガン地区では世界遺産にも登録されているバガン遺跡群が有名ですが、もう一つ、有名とまではいかないまでもちょっとした観光地化している場所があります。
天空の城とまではいかないまでもちょっとした天空感を感じられるポッパ山。
旅程の導線の関係でバガン遺跡群は4日目以降に取っておき、ミャンマー旅行3日目はポッパ山のお話になります。
マンダレー地区からタクシーをチャーターし向かったポッパ山までは、距離約200km、時間にして4時間程かかります。いつも見ているグーグルマップのレイアウトからは想像もつかないほど道が険しく、舗装もされていないその道路はまるで世界ラリー選手権のコースの一つかと思うほどでした。
Popa Mountain
宿泊したPopa Mountain Resortからはポッパ山を見下ろすことが出来ます。
ドラゴンクエストの様な世界観を醸し出しているこの地域は、キャンプ好きにはたまらない一帯のはずです。
さて、遠目では素晴らしい景色の一つとして輝いていたポッパ山ですが、いざ頂上まで登ろうとするとそこはカオスと化します。
というのも、頂上までは階段を登らなくてはならないのですが、宗教上の理由で裸足にならなくてはなりません。
ここまではまだ許容出来るのですが、この階段には物凄い数の猿が住んでいて、尿やら糞やらが階段を結構な割合で覆っています。私達が訪れた日は幸いにも晴れだったこともあり、それらが階段上で拡散することは無かったのですが、雨の日に訪れたらより悲惨な目に合っていたことと思います。
なお、この階段には屋根がついているため、一応雨の日でも登ることは可能です(オススメはしません)。
Popa Mountain Resort
結局の所、ポッパ山は登るものではなく、遠くから眺めるものであると気づきました。
そこでオススメするホテルが上記記載済みですが、Popa Mountain Resortです。
このホテルは山のリゾートとして申し分なく、山の気候と雰囲気の良いレストランを同時に楽しめます。
写真左はレストランの屋内部分に飾られていた民族傘です。カラフルで、好きな方は気分が高揚すると思います。