ヤンゴン地区初日にあたる7日目のミャンマー旅行。
サッカー日本代表の長友選手が代表戦でミャンマーのヤンゴンに訪れた際、「(何かは忘れましたが)考えさせられた」とインタビューで答えていました。
しかしヤンゴンはバガン地区やマンダレー地区に比べるとずっと都会で、何かを考えさせられる状況にはなりませんでした。
東南アジア生活に慣れているからなのか、はたまたドライな人間なのかは分かりませんが、見知らぬ土地のことを考えるくらいなら、そのぶんパートナーのことを考えていたい、そんな人間です。
SICK
この日は今は奥さんとなったパートナーが体調を崩した日でもあります。その理由は明白で、油っこく美味しくもないミャンマー料理が原因です。まずは胃がやられ、熱を出し、寝込むというつらい体調となってしまいました。
そんな時は助け合いの心が大切です。朝食会場からオレンジジュースを頂いてきたり(パートナーは飲む気力もなく、結局私が飲む)、チェックアウト時間を延長できないかと交渉したり(満員のため出来ないと拒否される)、などなど、思うように結果を残せなかったけど、その心が大切です。
救われたのはミャンマー人スタッフの親切心です。何度もこのミャンマー旅行シリーズで申し上げてきましたが、親切な人達がほとんどです。東南アジアではどこの国でも誰かしらから嫌な印象を与えられますが、ミャンマーではそれがありません。
「オレンジジュースもう一杯いかがですか?」
これを提案された時は嬉しかったです。
VISA
さて、大変な状況のパートナーですが、この日はタイ在留のためのビザ取得をしなくてはなりません。
体調不良でしんどい体にムチを打ってもらい、なんやかんやで、午後二時にまた来てくれと。
今まで何度もビザを取得してきましたが、当日再度訪問をリクエストされることは初めてです。理由も特に無く、周りでもちらほら同じ状況の方がいたため一般的なのでしょうか。
パートナーはホテルと大使館を二往復もすることになりグロッキー。幸いなことは大使館の近くにホテルを取っていたこと。移動のタクシーが結構臭うことが多いので、乗車時間を削減出来たことはファインプレーだったと思います。
Vintage Luxury Yacht Hotel
トップの画像はVintage Luxury Yacht Hotelの客室です。実際の客船をホテルとして使っているため、非常にユニークで珍しい体験となりました。
アンティーク調なインテリアで、設備も期待していた以上にシッカリとしていて満足できます(レビューでは施設への不満がちらほらあったため)。
パートナーはチェックイン後すぐベッドで休むことになったため、この後私はパソコンでSKブログの記事を作成していました。
この日はこれでおしまいです。
翌日のパートナーの体調が回復をすることを願いながらも、大変な一日を過ごし「人種や国籍ってなんなんだろう」と物思いに耽りました。
・・・・・・
冗談です。